平曲演奏とレクチャー

秋山良造

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■次回予告■


平家琵琶で表現したい事

◇ 多様な生き様・死に様・躍動感・無常観・宿命・時が経ても変わらぬ情
◇ 800年の時間に込められた、声と音の響き、文体の魅力
◇ 自己の生き方への問いかけ

平家物語と平家琵琶語りの聴きどころ

@ 平家物語は史実を題材とした合戦(戦争)文芸作品であり、歴史そのものではない。
A 平家物語の冒頭「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり……」に代表されるように、
  此の無常観を、意識的あるいは無意識に共感するところがあるのであろうか、
  それぞれの時代の人々に読み継がれてきた。
B 琵琶   :楽器の音色(ねいろ)・リズム
C 文体と言葉:簡潔・抑揚の美しさ、800年のときの重さ
D 声    :響き・抑揚
 時間感覚が当時(750~800年前)と現代とでは大きな差がある。
 当時の時間感覚が語りの中に 「ゆったり」「おおらか」と言う表現に内在している。
 全編、様々な感情が交錯する。
 合戦・哀話・中傷・憎悪・嫉妬・誹謗・裏切り・怨恨・怨念・興隆と滅亡等が描かれている。

 

 
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